チワワ飼い方でロッキー山紅斑熱は、病気が進行すると四肢、顔面、耳、陰嚢が腫れます。
粘膜から出血することもあります。血液供給不足により体のすべての部位がダメージを受けるため、組織壊死、目の異常、さまざまな神経症状(錯乱、協調運動不能、ときに昏睡)が起こります。
チワワ飼い方での診断は、臨床検査と観察所見、チワワ犬の病歴、季節を考慮して下されます。紅斑熱と名前がついていますが、これは人間の場合にみられる特徴的な発疹からつけられた名前であり、チワワ犬ではふつうはっきりとした発疹は見られません。
治療法は、抗生物質投与と支持療法です。初期のうちに治療すれば予後は良好です。ロッキー山紅斑熱のワクチンは、現在ありません。